成功報酬型の意味するところは？

 

　お客さまの主要ニーズ（コストダウン、購買構造の改革、開発購買）を成功報酬型で請け負っている会社は当社以外にありません。

 

　なぜそうなのか？

 

　それは以下のような事情があるからです。

 

１）失敗したら全くの無駄骨になってしまうようなリスクを負っていてはビジネスとして成り立たない

２）必ず成功する仕組みなどあり得ない

 

　なのに、どうして当社ではそれができるのでしょうか？以下でお話させていただきましょう。

 

　ビジネスとしてやってられるか！

 

確かにもっともなことです。

 

　しかし、当社ではこの壁に対して次のように備えてあります。

 

　当社の構成員は幸いにして主として年金生活者です。

 

　何とか生きて行くことはできる状況にあります。

 

　ゴリゴリと収益を出さなければならないという切迫感はありません。

 

　このビジネスの拠り所は

かつて、｢購買としてコストダウンノルマで大変な苦労を経験した。とんでもない圧力に押し潰されながら懸命に会社生活を送っていたことを思い出す。更に、成果主義が海外から輸入されてきて怒濤のような荒波にも揉まれるようになり、短期成果しか認めないなどと口うるさく言われるようになり、長期的視点が伴う仕事は益々追い込まれた。｣

 

　そんなことから

 

｢経験を活かして、何としても購買部門の方々をお助けしたい。喜んでいただくことでセカンドライフの生きがいを実感したい。そんな人生の最後が欲しい｣

 

と決心したのです。

 

　身も蓋もありませんが、【ビジネスがしたいと言うよりも、死ぬ前の有意義なセカンドライフを送りたい】と言う訳です。

 

　一方、経験から得た細やかな知恵を組み合わせることで、｢これだけ事前にやっておけば先ず失敗などできるはずがない｣と言う仕組みに行き着いたのです。（購買診断を入口とした多くの化学的・科学的・論理的・体系的・分析的な仕組み、専門性の高い実現力、品質NGへの周到な備えなど・・・）

 

　だったら、成功報酬型で引き受けても正味実害は防止できるのではないか？

 

　そうすれば、

 

　目的達成までのリスクの殆ど全てを当社が被ることにすれば、お客さま側にはリスクを求める必要もなくなるではないか？

 

　この世はハイリスク・ハイリターン、ローリスク・ローリターンの常識が働いているのだから、ローリスク・ハイリターンを示せば、あなたの勇気だけで前に進められるようになるよね！

 

　お客さま側でも、

• 必達の仕事に変えられるよね！
• 失敗による失望感・不信感はなくなるよね！
• 会社から｢給料返せ、ボーナス返せ、降格だ、首だ｣などとは言われなくなりますよね！

 

と読んだ訳です。

 

　結局、当社が【成功報酬型＝10割のホームランバッターを狙うこと】です。