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       できる購買部長のかしこい購買戦略       第0019号

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      ◆今日のテーマは、「人材育成と教育(その9:個人の購買能力6)」
(前々回に引き続いて【コストダウンテーマの構想力2】について概説します。①対象原料の選び方②精度の高い目標価格の設定法③精度の高い優先順位付け④部下のコンピテンシー補強のやり方、などについて簡単に触れます。)

             

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こんにちわ、  山本です。


 前回は、順番を変更して【コストダウンテーマの構想力】について書きました。そして、条件の1)と2)について少し解説を加えました。


 今回は、【コストダウンテーマの構想力】についての後半です。3)以降を解説します。

 

3)対象原料を、『精度よく』、且つ、『漏れなく』選び出せること:

 キーワードは、精度よくと、漏れなくの2つです。

 精度よくとは、精度のよい目標価格を知っていることが必須です。

 漏れなくとは、購買金額が中~大の原料類全てで精度のよい目標価格を知っていることです。


 これができれば、成功確率は非常に高くなります。なぜなら、不可能な原料をターゲットにすることがないからです。

 逆に、これが出来ないと絵に描いた餅に過ぎず、運だけが頼りとなって、結果的に全体としての成功確率が低くなってしまいます。


4)揺るがない目標価格をイメージできること:

 揺るがない目標価格とは、『精度のよい目標価格』のことです。

 公開された価格や見積価格や誰かから聞き込んだ価格と言ったような不確かな価格を基にした目標価格ではなく、『確かなデータに裏づけされて科学的に知ることができる価格』のことです。

 私は、これには、輸入価格と販売価格の推定をお奨めします。


 これがあると、曖昧な価格面での妥協が少なくなり、大きなコストダウンに繋がります。

 逆に、この精度が低いと少しのコストダウンで何となく満足して完了となってしまいます。


5)優先順位を精度よく作れること:

 優先順位とは、1つの原料で行なうコストダウン方法相互の優先順位と、どの原料のコストダウンを重視するのかと言う原料間での優先順位とがあります。

 コストダウン方法相互の優先順位は、

*コストダウン方法で大きい効果と小さな効果とを判断できること
*コストダウン方法毎の難易度を洞察できること
*上記2要素を踏まえて、合理的に優先順位を決められること

などのコンピテンシーが必要です。


 原料間での優先順位は、

*どの原料が別のメーカーを探しやすいかを見抜くこと
*原料毎の優先コストダウン方法を含めて合理的に優先順位を決められること

などになります。

 

 ですから、あなたは、それぞれの部下のコンピテンシーを踏まえて、誰にどの部分を作成させるのかを上手く決める必要があります。


 部下に求められているコンピテンシーをどのようにお感じになられましたか?

 

 『こんなに簡単なコンピテンシーでよいのか?』と思われましたか?


 それとも、『こんな神業みたいなコンピテンシーを持っている部下なんて1人もいないじゃないか!』と驚かれましたか?

 

 そうですね。


 非常にハードルの高いコンピテンシーもかなり含まれているので、部下に期待するのは到底無理と言う部分を感じられたのではないでしょうか?


 その場合の選択肢は、必然的に、次の3つになります。


A)現状の部下のコンピテンシーだけで何とかコストダウン計画を立てることの代償として、コストダウンの成功確率や効果の大きさなど過剰な期待は諦める。
(多くは望まず、できれば儲けものと覚悟してソコソコやることにする)
B)不足のコンピテンシーは、何年掛かろうとも部下に修得させる。その代償として、能力が備わるまではA)をやるしかないと腹を決める。(但し、やればできると言うものばかりではないので全部の能力が揃えられるかどうかは不確実だと私は感じますが・・・)
C)不足のコンピンシーを部下に無理やり求めるのは諦めて、出費を伴うがアウトソーシングすることで、コストダウンの成功確率と大きな効果を追求する。(極限的なコストダウンに狙いを定める)

 

 さて、あなたはどれを選択されますか?

 

 では、今回はここまで。次回は、【人材育成と教育】の9回目です。

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◆あと書き

 『2015年の日本』と題する講演会に参加してきました。


 日本国予測に基づいた野村総研からの提題です。


 要点は下記のようなもので、日本人として頷けるものが盛りだくさん。一つ一つ噛みしてる価値がありそうです。


 1)世帯数減少⇒内需減少⇒グローバル化加速
 2)GDPで中国に抜かれる未来
 3)70歳以上単独世帯増加⇒お一人様経済の拡大
 4)世帯高齢化⇒住居・交通・通信・被服などの市場縮小
 5)諸外国との間での経済連携の進展
 6)女性のキャリア支援⇒隣居・近居の増加⇒核家族から見えざる大家族化⇒ミニバン・ワンボックスカーの需要増
 7)相続不動産の売却増⇒金融資産化
 8)日本の地方はヨーロッパ小国(スコットランドなど)と同規模でそこに将来へのヒントあり
 9)スコットランド経済はここ10年で大きく改善したことに学べること
   (3つの開国:①外資系企業誘致②外国人労働者誘致③外国人観光客誘致、大学核のグローバル産業クラスター、世界中から集まる知識労働者、スコットランド開発公社)
10)第3の開国の必要性(不作為=衰退)
11)明治維新⇒戦後復興⇒今から第3の開国へ
12)成功の黄金則であった官・民・企業のトライアングルは利害共有できなくなったことに気付くべき
13)ドメスチック産業はグローバル化に巻き込まれる(例:携帯電話)
14)脱『ガラパゴス化現象』が日本の将来に取ってのキーワードになる
   (ガラパゴス化現象とは:①独自進化=独自仕様②保護しないと生きれない=国際競争力③絶滅待ち=国内縮小)
15)世界から落ちこぼれている大学構造でよいのか?
16)国際会計基準の立ち遅れ
17)決済システム国際標準に対して日本が少数派になった(電子マネー)
18)ガラパゴス化現象の本質的原因=肉食動物不在、ぬるま湯体質
19)観光立国の可能性
20)日本農産物の輸出ビジネス
21)水の輸出ビジネス
22)海外と連携した産業クラスターが求められている
23)大学を開国する
24)海外からの直接投資受け入れ
25)地域の開国
26)今後個人として求められること=強い個の意識確立
27)教育の生産性向上
28)日本版『海亀派』の強化
29)外国人アレルギーの克服
30)若い層の海外勤務回避風土に懸念


 私の学んだ結論を1つだけ挙げれば、


『第3の開国に向けて自分なりにできることで貢献すること』


 それは、

1)化学産業の実質的な鎖国状態からの脱却の一助となること
2)ドメスチックな化学原料購買を開国できるよう応援すること

ではないか?と共感した次第です。


 尚、もっとお知りになりたい方は下記をお奨めします。

東京経済発行:『2015年の日本』
(野村総合研究所 2015年プロジェクトチーム著)

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  本物価格情報=「輸入価格情報」で高確率のコストダウンを実現!
  化学原料コストダウン研究所 山本恒雄 aipyamamt2007@ip-labo.jp

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