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       できる購買部長のかしこい購買戦略       第0028号

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  ◆今日のテーマは、「人材育成と教育(その18:個人の購買能力15)」

輸入価格の解析力を解説します。具体的に5つの能力(化学物質名を知ること、輸入統計番号を正しく確認すること、同番号内に含まれる可能性のある化学物質類を洞察できること、市販品の組成を見抜けること、注目している原料だけのデータを摘まみ出すこと)が必要になる事を示しました。あなたの組織ではこの能力を備えられていますでしょうか?不十分だとすればあなたは何をしたら良いでしょうか?


             

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 又、都度のイベント情報などもご案内させていただきます。
 
 このメルマガからヒントや気づきを得ていただき、あなたの強力なリーダーシップで会社を動かし、具体的な実践を通じて会社の購買力を強化していただければ幸いです。


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こんにちわ、  山本です。


 前回は、【目標価格の設定力】の後半部分を書きました。

●文句のつけようが無い目標価格を設定するには?
●目標価格を求めるための能力とは?
●見積価格は目標価格になるのか?

を解説しました。見積価格とは無関係に目標価格をイメージできることが肝心なのです。


 では、上記を踏まえて、更に少し深めて見ましょう。


 今回は、最も確かな目標価格の指標になる輸入価格の『解析力』に関する記事です。


 前回、輸入価格の解析で必要となる能力は次の通りだと紹介しました。


1)原料の化学物質名を訴求する能力
2)原料の輸入統計番号をミスなく選定する能力
3)輸入統計番号に含まれる可能性のある化学物質類を網羅的にイメージする能力
4)原料の流通している組成などを網羅的にイメージする能力
5)輸入通関データから狙っている原料だけのデータを解析する能力


 では、順を追って少し解説して見ましょう。


1)化学物質名を訴求する能力:

 先ず出発点はこれになります。


 ところが、あなたのところの購買データは品名ベースになっていませんでしょうか?

 しかし、これでは前に進めません。

 何故なら、必要になる輸入統計番号は基本的に化学物質名に対して付されるようになっているからです。

 従って、どうしても品名⇒化学物質名への変換が必須になります。メーカーの商品名・グレード名や社内暗号では取り付くシマもありません。


 ですから、この変換を何らかの方法で実行する必要があります。

 いくつかのやり方があるでしょうが、1番手っ取り早いのは取引先に聞くことですね。


2)輸入統計番号をミスなく選定する能力:

 次は、その化学物質名に相応しい輸入統計番号を探し当てることです。


 通常、購買部門で愛用されている書籍などは頭を使う必要が無く楽です。


 しかし、この番号が時々間違って記載されている場合があります。又、時々9桁で表示されていなかったりしますので注意が必要になります。


 更に、輸入統計番号の分類が時々変更されている場合もあります。


 と言うことで、これらのリスクを考慮してミスなく正確に割り付けることが必要になります。


 HSコードを克明に調査してこの番号しか考えられないと言う風に突き詰めることをお奨めします。

 

3)輸入統計番号に含まれる可能性のある化学物質類を網羅的にイメージする能力:

 次の注意点としてこれがあります。


 通関統計は輸入統計番号毎に数値が丸められているので、このことを考慮しないと間違ってしまうからです。

 即ち、同一番号の中に含まれる化学物質を想像して見た時に、唯一のものしかないと言い切れるかどうかが問われます。


4)流通している組成などを網羅的にイメージする能力:

 更に、組成が実質的に1つしかないことが大切です。

 何故なら、組成が異なると価格が違って来るはずで、にも拘らずデータ類が丸められることで正確でなくなるからです。


 単純な濃度だけでなく、無機化合物での結晶水の有無やモル数などもチェックする必要があります。


5)狙っている原料だけのデータを解析する能力:


 以上までの慎重な吟味を経て、目的にしている原料が唯一のデータから構成されていると言い切れる場合には、間違うこと無く、単純に、輸入価額を輸入量で割ることで輸入価格を求めることができます。


 因みに、同一の輸入統計番号の中に2つ以上の化学物質が含まれる可能性がある場合の正しい解析は、私だけ可能であることを申し添えておきます。

 残念ですが、そのリスクが考えられる場合は解析を諦めてください。又は、私にご相談していただくしか方法はありません。


 最後になりましたが、輸入価格の解析に使われる元情報はNACCS中の輸入通関統計データとなります。財務省のHPから貿易統計を閲覧することが可能になっています。


 尚、輸入価格の解析スキルを修得したいと思われる方は、定期的に開催されているコストダウンセミナー(上記など)にご参加いただけると叶えられます。


 では、今回はここまで。次回は、【人材育成と教育】の19回目です。

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◆あと書き

 『ホンダ流 人づくりの真髄(たくましく想像性のある社員を育てる)』と言うテーマの講演会からの情報です。

 講師は、元本田技研工業株式会社の大河滋氏。


 要点は下記の通り。

1)トヨタもホンダも倒産の危機に何回も直面した。現場・前線で行動するしか道は開けない。
2)環境には2種。マクロは変えることは出来ないがタスク環境なら変えることができる。環境を言い訳にするな。
3)百年に1度のピンチとは百年に1度のチャンス。
4)明治維新・終戦後と同じように日本の回復力を信じよう。
5)ピンチをチャンスに変えた優良企業には下記のような共通点。
*夢(創業者:本田宗一郎の大ホラ吹き)
*冗談と率直のコミュニケーション
*組織改革と昇格による変化作り
*全社員の戦力化
*安いだけから差別化へ
*外見と声に最大の神経を注ぐ
*不満に気付き満足に変える顧客満足
6)企業に寿命が来るのは、「世の中が変わったのに会社が変われないから」対策は以下の事に気付くこと。
*恐竜は何故絶滅したのか?
*顧客が選ぶのではなく会社が顧客を選んでいるのでは?
*優れた設備・システムも人が運用しているだけ
*不況時こそ格差は拡大
*組織変更は活力
*人間尊重(自立は絶対条件、役職は記号に過ぎないと言う平等性、信頼)
7)企業は人なり。人はコミュニケーションなり。視点は下記の通り。
*平均点を追求する大量生産型人材育成は不要
*ピンチこそ人が成長できるチャンス
*短所矯正ではなく長所発揮型の教育
*失敗したら罰する風土ではチャレンジはできない
*会議は等級位でやることで発言しやすく
*押しつけられた目標では頑張れない
*権限があって責任が無い立場の係長・主任が元気な会社は発展する
*1億円でも動かせるように任せなければ人は成長できない
*情報の共有化がチームワークの条件
*上司が織田信長、部下も織田信長では最悪
8)ホンダの人材育成と活用。下記の通り。
*基本理念・社是・運営方針を徹底
*判断基準・行動基準を明示
*ホンダ流語録で具体化
 ・成功とは、99%の失敗に支えられた1%
 ・石橋なら叩かずに渡れ
 ・脳ある鷹は爪を出せ
 ・6日のあやめ、10日の菊(タイミング優先)
 ・決まる前の意見は自由、決まったら従う
 ・休憩時間と就業後は全社員平等
*リーダーが範を示すこと
 ・取締役の子弟は入社お断り
 ・役員室は大部屋
 ・学歴学閥一切不問
9)社内活性化と業績向上のポイント
*改革は過去の否定からスタートする
*リーダーシップ・マネジメントは対人関係能力が基盤
*社員の意識改革・行動改革は上位等級者から始める
*環境分析と強み弱み分析
*社員は集団ではない。個性ある個人
*教える、任せる、認める、誉める、叱る(PDCA:特に教えるを重視)
10)新年度・新事業年度こそチャンス⇒⇒行動しない限り何も変わらない!


 あなたに取って1つでもヒントがありましたら幸いです。

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  適正価格情報=「輸入価格情報」で高確率のコストダウンを実現!

  化学原料コストダウン研究所 山本恒雄 aipyamamt2007@ip-labo.jp

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