できる購買課長のかしこい購買戦略:第0070号(購買戦略(その32:戦略作成のための質問集(27)))

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       できる購買課長のかしこい購買戦略       第0070号

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◆今日のテーマは、
       「購買戦略(その32:戦略作成のための質問集(27))」
             

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<aki_name_kanji>さん、こんにちわ。山本です。

 

 前回は、購買業務の国際化を推進するための組織改革であるIPOに関して
考えて見ました。<aki_name_kanji>さんの会社ではどのようなスタンスに
なるべきだと思われましたか?

 

 さて、今回は【戦略作成のための質問集(27)】、価格交渉を考えて
見ることにします。


 今までと同様に、

A)●●だから戦略としてYESを選択する
B)●●だから戦略としてYESともNOとも決めかねる。●●を判断基準
にして都度戦略として好ましい方を選択する
C)●●だから戦略としてNOを選択する

と言う調子で戦略を作っていただきます。よろしくお願いします。

 

 では、今までと同様に、以下、お付き合い願います。

 

 

549)価格交渉とは今ある価格を変更させる直接的な交渉事だと
思いますか?
(それとも、間接的なものを含めてもっと広範で柔軟な交渉だと
思いますか?

550)<aki_name_kanji>さんは価格交渉はしないで済むのがベストだと
思われますか?
(それとも、価格交渉は必ず必要なことだと思われますか?)

551)価格交渉はコストダウンする際に避けて通れないことだと
思いますか?
(それとも、価格交渉をしなくても済む道を考えますか?)

552)価格交渉は購買が有する最大の責任だと思われますか?
(それとも、価格交渉以外にもっと遥かに重要なことがあると
思いますか?)

553)価格交渉で得られる効果は案外大したことにはならないと
思いますか?
(それとも、購買をする上で価格交渉の効果は大きいと認識して
いますか?)

554)どんな状況になったら価格交渉すると言う独自の基準になる
考え方を持っていますか?
(それとも、必要に迫られた時にタイムリーに交渉する様に心がけて
いますか?)

555)最も交渉力が増す要件を意識していますか?
(それとも、ベストなタイミングなど存在しないものと思っていつも気を
抜かないようにしていますか?)

556)価格交渉のチャンスは滅多にはないものと捉えていますか?
(それとも、チャンスはいつもあると認識していますか?)

557)価格交渉するのは勤務時間内にしていますか?
(それとも、オフタイムに行うようにしていますか?)

558)<aki_name_kanji>さんは交渉する場所の効果は大きくはないと
思いますか?
(それとも、場所は大切だと思われますか?)

559)価格交渉する場所は専ら自社の商談室ですか?
(それとも、取引先に出向いて行いますか?)

560)効果を高めるため価格交渉する場所を意識的に設定する様にして
いますか?
(それとも、相手が求める場所に沿うようにしていますか?)

561)<aki_name_kanji>さんは臨機応変に相応しい部下に交渉させる
ようにしていますか?
(それとも、誰に価格交渉をさせるか決めていますか?)

562)<aki_name_kanji>さん自らが価格交渉する様にしていますか?
(それとも、専ら部下にやらせていますか?)

563)組織の長までで価格交渉は何とかしようと努めていますか?
(それとも、上司や社長・経営者に価格交渉をするよう仕向けて
いますか?)

564)上司や社長・経営者を交渉の場に出すのは担当レベルで煮詰めて
からにしていますか?
(それとも、できるだけ早くからのお出ましを要請していますか?)

(下へ続く)
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●講師略歴:   株式会社カネカ(旧:鐘淵化学工業株式会社)にて
         研究開発(27年間)と研究管理(3年間)のバック
         グラウンドを持ち、且つ、豊富な化学原料購買の
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          (満席になりましたら、締め切らせていただきます。
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(この下続き)

565)価格交渉はメーカーに直接働きかけていますか?
(それとも、取引先に対して行っていますか?)

566)取引先として商社とメーカーがある場合、両社に対して同時に
交渉していますか?
(それとも、個別に交渉していますか?)

567)自分より自分より低い役職の相手に対して交渉していますか?
(それとも、自分より高い役職の相手に価格交渉していますか?)

568)価格交渉しなければならない原料の領域を決めていますか?
(それとも、全ての原料を対象にしていますか?)

569)価格交渉する場合、その他の条件も含めた価格絡みの部分も
考慮していますか?(それとも、スバリ単価が対象になりますか?)

570)価格交渉する場合、単価の構成を問いますか?
(それとも、総額としての単価に集中して交渉しますか?)

571)単価が変動する原料の価格交渉は見掛け上大きくても意味の少ない
ものだと思われますか?
(それとも、非常に重要だと思われますか?)

572)一定化されたフォーミュラ方式のような値決めの場合、
式そのものの交渉をしていますか?
(それとも、式は不変のものとして運用の細部を交渉していますか?)

573)商社マージンそのものを交渉していますか?
(それとも、総額で交渉していますか?)

574)価格交渉の戦術は出たとこ勝負で臨機応変に対応する様にして
いますか?
(それとも、準備し、練習してから本番に臨みますか?)

575)絶えずネタを考え続けていつでも交渉できるように心掛けて
いますか?
(それとも、環境変化をジックリ見定めながらここぞと言うタイミングで
交渉する様にしていますか?)

576)価格交渉は個々の担当者の裁量に委ねていますか?
(それとも、組織内で価格交渉のロールプレイングを積む場を設けて
いますか?)

577)<aki_name_kanji>さんは部下に科学的交渉の勉強をさせて
いますか?
(それとも、自主的な自己啓発に期待していますか?)

578)価格交渉をこれ以上してはならないと言う原則を設定して
いますか?
(それとも、決裂しても会社の力で修復できるので全力で取り組むべしと
していますか?)

579)額の如何を問わず変更できたら価格交渉は成功と見做して
いますか?
(それとも、価格交渉が成功したと言える判断基準を決めていますか?)

580)最後の価格交渉は会社間のトップ交渉としていますか?
(それとも、購買組織の長の交渉をもって最終としていますか?)

581)<aki_name_kanji>さんは価格交渉の効果には限界があると
思いますか?
(それとも、交渉力次第で無限の可能性を秘めていると思われますか?)

582)購買の任務として課されているのは価格交渉による成果の実現で
あると思われますか?
(それとも、価格交渉以外の効果的なやり方を積極的に取り入れたいと
思いますか?

583)価格交渉を周辺からバックアップできる方法が沢山あると
思いますか?
(それとも、価格交渉に寄与するような方法は限られていると
思いますか?)

 

 お疲れ様でした。では、今回はここまで。


 次回は、【購買戦略(その33)】です。

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◆あと書き

 今回は経済音痴で風説に流されている私にはピッタリの情報を紹介して
見たいと思います。


 元大蔵省のキャリアである高橋洋一著「バカな経済論」
(真実はとてもシンプルだ!)           
                        
                          のエキスです。


(経済の基本)
●巷に溢れている経済論ほど無茶なものはない。同じ状況で真逆の結論も
●原理原則を外した経済論が多過ぎ、根拠の乏しい仮説レベルがまかり
通っている
●経済の分野に斬新なあっと驚くような話などそもそも存在しない
●経済の真実は原理原則(万国共通、時代に普遍、歴史に残っている)の
中にある=マクロ経済学の世界
●自分の立ち位置から半径1メートルの視野で見ては誤判断

●一般人はマスコミ記事に翻弄されている

●マネタリーベース(金融政策上のキーワード):世に出回っている金+
                       日銀当座預金
●日銀当座預金:民間金融機関が日銀に持っている無利子の当座預金
●デフレ:一般物価水準が持続的に下がること、お金よりもモノが多く、
モノの価値が下がった状態
●一般物価:世の中のモノの価値の平均値・・・モノの量とお金の量の
バランスで決定
●マネーストック(世に出回っているお金の総量):マネタリーベース+
                        民間金融機関の預金

●今年のマネーストックの増加率は、先ずは市場マインドとして作用。
本当のところは、2年先のインフレ率を決める(名目GDP成長率も同様)

●モノの値段は少し上がる方が良いこと(インフレ⇒給料が上がる)

●マネタリーベースの考え方は国際金融の常識:大局の為替レートは
ドルの量と円の量のバランスで、70-80%が決まってしまう

●日本経済全体にとっては、円高より円安の方がメリット大
(120円/USDがベスト)

●経済はバランスの変化によって動いている

●日銀の行う経済政策:金融政策(物価安定のため世に出回るお金の量を
調節)伝統的な調節手段は民間金融機関が持っている債権・手形の売買
●日銀による経済政策の方向性を決めるのは政府(日銀を上手く使うのは
政府の手腕)
●日銀の独自性とはあくまでも手段の独立性であり目標の独自性ではない
●金利には2種(名目金利と実質金利)あるのでどちらの話かをシッカリと
識別すべき(実質金利とはインフレ率を考慮したもの)
●金利にはマイナス金利もある得る(実質金利)

●インフレターゲットは世界中で行われている標準的な考え方(アベノ
ミックスが特異なのではない)
●インフレターゲット具現策は量的緩和

●インフレターゲット設定で、マインドの変化が投資家市場に先行

●固定金利債の金利は名目金利
●物価連動債はインフレ率によって元本の額が変わる、その金利は将来の
インフレ率を見越した実質金利になる
●従って、BMI(両金利の差)を見れば市場のインフレ予想が分かる。
●結局、物価連動債の導入によって目に見えないはずのマインドの変化が
可視化できるようになった(本気モードの投資家から導かれる数値だけに
信頼性が高い)

●ゼロ金利政策が有効でなくなった際の有効策は、
・量的緩和      と
・インフレターゲット
・この単純なことが最近まで日本でできなかったのは何故か?⇒日銀論理
●金融政策は連鎖反応で最終的にDGP成長率まで影響が行き渡るので、
タイミングは非常に重要(例:バブル対策の失敗:過剰反応だった)
●マネタリーベース=風呂の水、金融緩和=風呂の水道開、金融緊縮は
風呂の栓抜 と言う関係にある
●金融緊縮のタイミングはインフレ率3%強の見通しになった時点がよい
●財政政策:政府が行う経済対策(公共投資の歳出策、税金での歳入策)
●財政政策よりも金融政策を優先すべき、財政政策はあくまでも補助策
●公共投資の適否判断にはコスト・ベネフィット分析がお奨め
●経済政策を「誰かの損得」で考えてはならない、全体を見通すこと!

 


(経済効果の評価)
●アベノミックスの3本の矢(@金融緩和A財政政策B成長戦略):1本目
の矢だけで十分。
●実は野田政権が解散した時点で既に、市場ではマインドが明確に反応

●成長戦略の世界の常識:@規制緩和A民営化B自由貿易。特別は不要。
規制緩和で成長を妨げない環境作りが政策の基本であるべき

●政策を論じる際に国際比較をしないのは論外、海外の例を参考に
するのが鉄則
●大原則:
  「川を上る(歴史を調べる)」、「海を渡る(海外と比較する)」

●金融緩和の恩恵は2年後までのいつかに、かなり広くの人に回って行く

●消費増税のまやかし:正論=適切な金融政策の連鎖反応の結果、企業・
個人が増収⇒自然に税収増⇒消費増税は不要、
例:小泉政権でプライマリーバランスが22兆円も改善、消費税8%相当
もう1つの正論=日本には税金をチャンと徴収するシステムなし⇒これこそ
急ぐべき
●苦渋の決断だった消費税増税:税収増に相当する思い切った財政政策で
景気の下支えが喫緊の課題

●そもそも財政再建のための増税は不要、景気対策は金融政策だけで十分

●消費税は社会保障には適さず
・社会保障は相互扶助・所得再配分型の社会保険制度で、財源は保険料と
所得税。消費税とは無縁の関係
・消費増税のロジックは財務省が作ったご都合主義の論理
●そもそも消費税は税理論に従って地方税であるべき、地方交付税を
止めれば無駄な公共物は作らなくなる

●財務官僚は財政再建など全く考えてはいない。興味があるのは財務省の
歳出権益拡大のみ

●東北復興特別税:国民の善意と無知で作られてしまった、本筋は個人の
善意は直接的な寄付で行うかふるさと納税でやるべきこと。分けるべきは
震災の痛みではなく各地域で得る利益の再配分であるべき。結局、
「隙あらば増税」の財務省の狙いに踊らされた国民
●原発:要否や再稼働云々以前に、次のことを踏まえるべき
・不当な寡占をよしとしない自由主義経済:電力は自由化されるべき、
これはイデオロギー問題ではない
・採算性が悪い原発(実は17.5-20.5円/KW時、火力発電の倍)⇒
なくなって行くのが自然な流れ
・電力の自由化:発電と送電を分離、送電の相互利用が肝心

 

 

 ちょっと長くなりそうなので、今回はここまでとさせていただきます。


 経済のプロである<aki_name_kanji>さんには釈迦に説法だったかも
知れませんが、「おっ、これはそう言うことだったのか!」ということが
1つでもありましたら幸いです。


 経済の専門家の話と言われて惑わされないことが大事のようですね。

 まあ、自然科学には嘘は絶対に許されませんが、人文科学は仮説であって
逆も真なりとまで検証されたものはまずない”科学”ではないですから
所詮はそんなものかも知れませんがね。

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