【化学原料系】できる購買課長のかしこい購買戦略:第0030号(人材育成と教育(その20:個人の購買能力17))

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

       できる購買課長のかしこい購買戦略       第0030号

   化学原料コストダウン研究所・メール会員限定のメルマガ

        化学原料コストダウン研究所  http://www.ip-labo.jp/
                     ブログ   http://www.yamamototsuneo.com/

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


  ◆今日のテーマは、「人材育成と教育(その20:個人の購買能力17)」
             

──────────────────────────────────
 このメルマガは、
      化学原料コストダウン研究所のメール会員の方、  および
      化学原料コストダウン研究所に無料資料を請求頂いた方
   化学原料コストダウン研究所の有料資料を購入頂いた方
   化学原料コストダウン研究所のセミナーにご参加頂いた方
   化学原料コストダウン研究所所長と名刺交換して頂いた方
   化学原料コストダウン研究所の4つの商品のいずれかを購入頂いた方
などに配信してさせていただいております。
──────────────────────────────────

 今回初めてメルマガを読まれるようになった方、始めまして。

 このメルマガは、化学原料の購買力を飛躍的に高めたいと日夜
悩んでおられる方のためにお役立ち情報をご提供することを目的に
配信させていただいております。
 又、都度のイベント情報などもご案内させていただきます。
 
 このメルマガからヒントや気づきを得ていただき、あなたの強力な
リーダーシップで会社を動かし、具体的な実践を通じて会社の購買力を
強化していただければ幸いです。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

さん、こんにちわ。 山本です。


 前回は、【提示価格の妥当性判断力】を解説しました。
さんの部下は売り手からこの能力を見透かされるだけに、
誰であっても同じになる確かな価格情報2つのどちらかを持つことをお奨め
しました。売り手との良い意味での緊張関係の大元はここにあります。

 

 今回は、【メーカー製造コストの解析力】です。


 これは、適正価格の目安である推定販売価格を求めるための前提事項に
当たります。


 このための能力は、第0027号で示したように下記のようなものが必要に
なります。


1)原料の成分と組成を訴求する能力
2)原料の化学反応式を作成する能力
3)主変動費のための原単位を算出する能力
4)この合成に使われる原料(上流原料)の輸入価格解析能力


 では、この中身をもう少し詳しく見て行きましょう。


1)原料の成分と組成を訴求する能力

 これに関しては、既にメルマガ第0024号で説明しているのでここでは省略
させていただきます。

2)原料の化学反応式を作成する能力

 これを進めるには、下記のような局面への対応力が求められます。


●簡便な調べ方
●何とかして上流原料を知るやり方
●上流原料が分かっている場合の反応式を作成すること
●なかなか分からない製法を調査するやり方
●金を掛けてでも調査するやり方(最悪のケース)


 尚、全てを部下がやる必要はありません。社内・外を上手く使うことも
お奨め致します。

(下へ続く)
──────────────────────────────────
■ コストダウンセミナー(大阪):   締切直前!

日時:   2月5日(金) 10:00−16:30
場所:   エル・おおさか 7F 701
テーマ名: 化学原料のコストダウン戦略とそのノウハウ


 待望の   【【【【 大阪 】】】   での開催です。


 詳細は下記をクリックしてご確認ください。


http://www.rdsc.co.jp/seminar/100206.html


 尚、弊社経由でお申込みされる場合は、講師割引特典により49,980
円(2名様まで可能)のところが24,990円(1名様限定ですが)に
なります。

 下記をクリックして表示されるフォームに必要事項をご記入の上弊社宛に
ご連絡ください。

http://www.ip-labo.jp/article/13183391.html 

──────────────────────────────────
(この下続き)

3)主変動費のための原単位を算出する能力

 基本的には上記の反応式が正確に作成できる能力があればほぼ必然的に
算出できると思いますが、下記のような事項になります。

●上流原料の分子量の調べ方
●必要なら上流原料の分子量の計算
●モルの考慮
●各上流原料の所要量の算出
●各上流原料のコストの算出

 尚、この場合も上記と同様に、社内の化学に詳しい人の応援を取り付ける
ことをお奨めいたします。

4)この合成に使われる原料(上流原料)の輸入価格解析能力

 これに関しては、既にメルマガ第0028号で説明しているのでここでは省略
致します。

5)その他の若干の応用動作

 必要に応じて対応があるかもしれません。社内の専門家を上手く活用する
のが賢明かも知れません。


 以上です。


 最後になりますが、さんの組織内にはこれらに対応する
能力を有する部下が上手く配置されていますでしょうか?もしNOだと
すればさんはどんな戦略を打つ必要があるでしょうか?

 

 では、今回はここまで。次回は、【人材育成と教育】の21回目です。

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

■冊子【速修教材!ミラクルなコストダウンのエキス】 1,980円

 ●副原料のコストダウンの上手なやり方とは?
 ●どんな逆境でもコストダウンする戦略とは?
 ●20−30%レベルのコストダウンを実現する方法
 ●値下げ交渉以上の威力を発揮する武器

  すぐ、下をクリックして内容確認の上、お申し込みください。

  http://www.ip-labo.jp/category/1262847.html

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

◆あと書き 

 税理士・経営コンサルタントである徳富勲先生の講演会で面白い話を
聞きましたので、ご参考までにお伝えしたいと思います。

 テーマは、「日本社会はこう変わる---政権交代下に於ける税財政対策」。

 要約は下記の通り。

1)日本の根源的な経済課題は、収益性が低く、且つ、将来性に乏しい産業
構造になってしまった現状から、いかに負け犬にならずに明るい将来像を
作り出すかである。
2)年収200万円以下のworking poorが今や1000万人にのぼっている。
3)現在の需給ギャップは30万円/人にもなっており、購買力の低下が
著しい。
4)最近の若者の消費マインドは冷え切っており、100万円あったら使わず
貯金すると言う人が殆どである。
5)日本のGDPは15年前から一貫して急激に低下し続けるデフレに
嵌っており、当時米国に近いシェアであったものが今や8%まで低下して
しまっている。その間に米国は現状維持、中国は急増で今年中に2位になる
と言う傾向である。国民一人当たりGDPでは今や23位になって
しまった。
6)この15年間に日本の首相は12人と目まぐるしく変わっており世界に
例のない政治不毛になっている。
7)現在の民主党の政治はマニフェストがあるので極めて将来が読み
やすく、政権が続く限りはマニフェストに沿って進むと予測できる。
8)民主党の基本的な考え方は、明治維新以来百数十年続いた富国強兵政策
(産業・経済を出発点とする豊なライフスタイルの実現:コンクリート)
から人中心の政策(生活・社会を出発点とする豊なライフスタイルの実現:
人)へのパラダイムシフトになっている。要するに、上から金を国民に
向かって流し込むのではなく、全く逆に、国民側からお金を上に向けて流す
仕掛けに変えるもの。
9)従って、民主党の重点政策は、@子育て・教育(最重点)A年金・医療
B地域主権の3つが主要戦略になっている。その根底には、今の日本の最も
深刻な問題は少子高齢化であり、これが全ての負のスパイラルの元になって
いるとの認識に立っている。
11)民主党の描いている重点ビジネスはKの付くもので、環境・健康・
観光・教育・科学などである。又、アジア経済圏重視である。
12)民主党が考えている将来の消費税は、欧州型ではない一率型で、
且つ、生活必需品の負担率が重くのしかかる低所得者への負担軽減のために
給付付き税額控除方式を構想中らしい。尚、この給付付き税額控除方式は
いろんなところで格差是正策として活用するつもりらしい。
13)民主党は、税の透明性を徹底するため全国民背番号制を導入してIT
管理することで全国民の財産を正確に把握すると共に、税務署を収入庁に
役割変更・一元化して収支窓口とする構想らしい。
14)民主党は、源泉徴収と言う日本独特の税制を廃止して完全な確定申告
制度に移行すると共に、年金の統合を進めるつもりである。
15)税制改正のところはバタバタと慌しく消化不良に終わりました。済み
ません。

 と言うようなことで、鳩山政権のやろうとしているのはことごとく
今までの社会構造をひっくり返そうと言うものらしい。

 そう言う意味では、確かに今回の政権交代は一種の無血革命なのかも知れ
ません。

 しかし、何となく歴史的に価値が葬られた社会主義・共産主義のような
臭いがあって、「果たして社会的・人間的な成長活力が保たれるのか?」と
言う危惧を抱かせるものでもありました。

 格差是正も大事ですが、怠け者が幅を利かす世の中にだけはなって欲しく
ないものです。やはり努力した者が報われる社会であって欲しいと願いたい
ものです。

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

  適正価格情報=「輸入価格情報」で高確率のコストダウンを実現!
  化学原料コストダウン研究所 山本恒雄 aipyamamt2006@ip-labo.jp

     兵庫県明石市鳥羽34−150
        TEL:078-927-0719     FAX:078-927-0729

          化学原料コストダウン研究所  http://www.ip-labo.jp/
                         ブログ  http://www.yamamototsuneo.com/

 ─────────────────────────────────

      メルマガのバックナンバーは
                  http://www.ip-labo.jp/category/1192518.html
      メルマガの配信停止は
                  http://www.ip-labo.jp/category/1192518.html

          このメルマガは、等幅フォントでご覧下さい。
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■