【化学原料系】できる購買課長のかしこい購買戦略:第0013号(人材育成と教育(その3))

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       できる購買課長のかしこい購買戦略       第0013号

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      ◆今日のテーマは、「人材育成と教育(その4:組織力)」
             

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さん、 こんにちは、  山本です。


 前回は、特別に、【化学原料のコストダウンセミナー】をご案内させて
いただきました。

 はるばる遠方からも多数の方にご参加いただきました。この場を借りて
お礼申し上げます。

 

 さて、今回は、人材育成と教育の4回目ですが、あるべき人材とは?
(購買組織力の部分)について考えて見ましょう。


 4つあると思います。


 まず、1つ目は、組織全体として購買能力を発揮できていること、が
あるべき状態です。


 組織の使命・目的・目標などが全員で共有できていること、みんなの
ベクトルがピタリと合っていてぶれないこと、が鍵です。


 その素になるのは、購買責任者のさんの説明責任です。


 使命・目的・目標などの購買戦略部分を設定して、しっかりと部下の
全員に納得して貰っていますか?


 購買組織の長はオーケストラの指揮者に相当します。


 部下を圧倒するだけの情熱で、的確に指揮棒を振れていますか?

 

 2つ目は、部下の能力は多彩で、購買業務として包括的であることが理想
と言えます。


 ややもすると、みんなに金太郎飴になるよう期待していませんか?


 これでは、モノトーンな味も素っ気もない音楽にしかなりません。


 色々な得意分野、色々な能力、多くのスキルがあって初めて購買組織は
力を発揮できるのですから。


 多様化、ダイバージェンシーがキーワードです。


 尚、この部分は、購買責任者であるさんの組織構成力が
大きくモノをいいます。現状を踏まえ、長期的な視点を加味して作り上げて
いく必要があります。


 一方、日常的には、組織運営面で心配りをすることにもなると思います。


(下へ続く)
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(上からの続き)


 そして、3つ目が、基本部分、即ち、購買組織内のどの人にもなくては
ならない共通的な要素が必要と言うことです。


 ここは、ビジネスマン(レディーもですが)が備えていなければならない
要素と、購買マンだからこそ持っていなければならない要素に大別される
でしょう。

 例えば、楽譜が読める、音合わせをする、楽器の手入れ法などなど・・・

 

 最後の4つ目は、個人としてのコンピテンシーです。


 但し、これは部下に専ら一任するのではなく、購買責任者である
さんが作成した購買業務特有のコンピテンシー
ライブラリーを手掛かりにして、部下の皆さんに自主的に選択して貰う
仕掛け作りが必要です。


 それは、個人がやることだろう?

 

 その発想では、組織力は育成できません。

 

 何と言っても、結局はオーケストラは指揮者で決まります。

 

 では、今回はここまで。

 次回は、【人材育成と教育】の5回目です。

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◆あと書き

 7月15日の第2回コストダウンセミナーに参加していただいた方からの
感想のごく一部ですが、お届けいたします。

1)参考になりました。自社のコストダウンの検討をします。(Y.N 様)

   ⇒今後に対する宣言を見事にされましたね。
    普通、このように書かれる方は少ないです。それだけに熱い思いが
    伝わってきます。『言い切る』のは成功の始まりです。
    成果を楽しみにしております。


2)適正価格の概念を理解できたことは大きなプラスでした。
  又、購買としてできることと、できない事が区別できた気がします。
                           (T.T 様)

   ⇒適正価格と一言で語られますが、知ることは大変です。
    逆に、適正価格の概念を理解できたら怖いものはなくなります。
    今回の参加者同士の名刺交換も生かして適性価格情報の交流を
    深めていただきたいと思います。

   ⇒何でも購買でやろうとするのは間違いの素です。その意味で影響と
    限界をわきまえることに気づけば協働に繋げることができます。
    購買としてのリーダーシップを発揮されることを期待しています。

3)これまでブラックボックスであった化学原料の価格の仕組みについて
  知見を得ることができ、よい体験をしました。
  コストダウンについて、研究開発部門者を対象としたセミナーを
  開催してもよいと思います。            (H.M 様)

   ⇒売買の最大の関心事は価格ですから、よかったですね。
    ブラックボックスと言って諦めてしまわないことが大事です。
    コストと売値をいつも意識しましょう。

   ⇒研究開発部門のコスト意識教育は、確かに隠れた大きな課題です。
    ヒントをありがとうございました。生かす道を探します。


 お読みになっていかがでしたか?

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(来年1月頃に予定)をご利用できます。


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